てんかんは「死ぬ病気」なの?
どもども大佐ですよ。
大佐は友達とこんな会話をしたことがあります。
大佐「発作起きても救急車は呼ばんでもいいで」
友「ほーん。てんかんって死なんの?」
大佐「ケースバイケースで死ぬかもね」
友「はぁ?病気そのものがお前を殺すのかよ」
大佐「例えば、駅のホームで発作が起きたとして、線路に落っこちたら良くてケガ、最悪電車や新幹線が来て、轢かれれて即死だな。」
友「あぁ、そーゆーことか。じゃあ発作が起きたからといってその場で死ぬってことは無いんだな?」
大佐「ぶっ倒れ時に頭を打ったりしてなけりゃよっぽど死にやしないだろ。今もこうして生きてるわけだしな。」
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実際問題、てんかんは、ガンや心筋梗塞、脳梗塞などと違い、「病気そのものが命を脅かす」というわけではありません。
しかし、だからこそ危険なんだと大佐は思っています。
大佐は中学生の時にてんかんになりました。
通学路で発作が起きたのは、夏休みの部活の帰りだったかな。
大佐はソフトテニス部だったのですが、ダブルスのペアだった相方と一緒に帰っている途中に発作が起こりました。
相方の子はもうどうしたらいいかわからないからその場から動けなかったらしく、私の意識が復活するまで一緒に居てくれました。
その子には発作を見られてしまったので自分がてんかんであることを明かしました。
因みにその子とは今もずっとつるんでおります。
この話で何が伝えたいかというと、
「もし、その子が怖くなって私を放り出して逃げてしまっていたら?」
という点です。
夏休みの部活の帰り、道路の上で意識の無いまま放置されるんですよ?
どんなリスクが想定されますか?
まぁ実際アイツがおってくれなかったら余裕で車に轢かれてたでしょうねww
だって田舎だもん。
先ほど言いましたね、てんかんは病気そのものが、
患者の命を奪う事はほぼないでしょう。
しかし、てんかん発作が起きた際にいる場所、していた行動によっては充分命を脅かすことになるのです。
静岡てんかんセンターに入院しているときもいろんな話を聞きました。
・地下鉄を待ってるときに発作が起きてホームから線路に落っこちた事なんて何度もあるよー、腕の骨とか複雑骨折だったね笑
・チャリこいでる途中で発作が起きて車に轢かれそうになった笑
・湯船浸かってる時に発作とかそんなんしょっちゅうだったよ。意識戻ったあとに溺れた時の鼻に水が入った痛み感じて「あ、発作おきたー」ってわかった笑
と皆笑いながらいっていて、どう考えても笑い事じゃねぇし!!
なので、このブログを読んでくださっている皆さんの頭に入れておいて欲しいのは、
「病気に重い、軽いは無い!!」という事です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
またお会いしましょう♪