ありのままで

やほやほ、大佐です。

今回のテーマは「ありのままで」ということで、
何故こんなテーマなのかと言いますと、

「人に嫌われないように生きていたら、いつの間にか自分の本心がわからなくなってしまった。」

というところなのです。
私、大佐は人から嫌われるのが怖いのです。
てんかんを隠して生きていくと決めた時も、

「周りと違うからいじめられる」

と思っていました。
まぁ大佐自身は小中高とイジメを受けてきたので、てんかんだから~とかそういうのは後付けの理由に過ぎないないのですが………(´・ω・`)

社会人になって何が影響しているかというと、

「他人の評価をやたらと気にして自分の意見を言えなくなった」

というところなのです。

「これを言ったら嫌われるんじゃないか」とか、
「相手が迷惑するんじゃねぇか」とか、

そんな事ばかり考えるから自分の意見は押し殺して自分の中でいつまでも溜め込むようになってしまったのです。

正直ぶっちゃけますと、
大佐は対面で人と関わるのが物凄い嫌です。
可能なら人と話したくないです。
何故なら「その人を過剰に怖がる」と分かっているからです。

ある種のスイッチをオンにすればなんとかなりますよ。
会社に行っている時の大佐は別人格のようです。
でもほんとにメンタルはボロボロになりますよ。
会社から帰ってきた時、精神的な疲れが半端ないですから。

なのでこの投稿をご覧の方々は自分の心境を少しずつでも吐露していってください。
自分を押し殺してしまわないでください。

今じゃSNSなどで同じ境遇を持つ方々を探すことだって出来ます。
私はTwitter等では頻繁にツイートしたりしますがそれは、

「ネットでのやり取りだから」です!

心に若干のゆとりを持って接することが出来るのです。
対面での人とのやり取りだったら間違いなくNGです。

この投稿をご覧の方々は大佐のようにはならないようお気をつけ下さい。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の投稿でお逢いしましょう!

「死にたい」をどうにかしよう。

ほほーい、大佐でーす。
今回も私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます!

突然ですが、

「死 に た い」

と思った事はありますか?
私はありますよ。前の記事でもお話ししましたね。

ストレス社会ですもの、誰だって「心」に闇くらい抱えて生きてますよ。
その「心の闇」が自分に向いた究極形態が、

「死にたい」

という思いになると私は考えています。

では、ここから「てんかん患者目線」で物事を見ていくとしましょう。
いくら頑張っても「てんかん発作」は時と場所を選んでくれません。
食事中、遊びに行った時、お風呂に入っている時、好きなことをしている時、仕事の帰りだったり、朝起きてすぐだったり。
そして、家族は「またか………」みたいな反応をします。
大佐自身はてんかん発作を起こした記憶がなかったのでケロッとしてましたが(´・ω・`)

が!!

人によってはあからさまに「まーた発作起こしたよ」という反応されて嫌な人だっています。

というか、好きで発作起こしてんじゃねぇよ!!
ニューロン(脳神経)の電気的興奮、過剰発射だ!!
それを制御しろって言う方が無理だろ!!
※大佐の魂の叫びでした。

上記の事を口に出して言える方なら心にモヤモヤを沢山抱えずスッキリして生活出来るかもしれません。
しかし私は言えませんでした。
言えずに自分の中に溜め込んでいました。
その結果、自分を責めるようになったんです。

「病気になった俺が悪いんだ………。」

そうやって自分を傷付けて生きていくしか出来なくなりました。
そしてたどり着いたゴールが、

「死 に た い」

これです。
実は私、このブログを書いている現在は手術して1年の歳月が経とうとしています。

が!!

未だに死にたいです。
こればかりはズルズルと引きずっています。
しかし主治医の前では気丈に振る舞ってしまいます。

この投稿をご覧の方々に最も言いたいのは、

「死にたい」は当たり前じゃない!!

ということです。
開き直っていいんです。
意志が弱いとか、根性が足りないとかで片付けられるほど簡単な問題なら、

「自殺者なんかいねぇんだよ!」

ということです。
最後まで読んでくださってありがとうございました‼
次の投稿でお逢いしましょう!

命の価値

おいーっす!大佐であります!

今回も私の投稿を見ていただきましてありがとうございます。

今回のテーマは「命の価値」です。

「は?命の価値?」

と思われた方々が大勢かと思います。
じっくりお話ししていきますから最後まで読んでくださいね(*´∀`)


「自殺」をマジで考えた事がある。
「自殺未遂」を図った事がある。

という方は居ますかね?

「自殺しようとした過去」を責めようなんて微塵も思っていませんからご安心下さい。

以前の記事でもお話ししていますが、
私自身も「自殺をしようとした過去」を持っています。

何故自殺を試みたのか?
私は勤めている会社に18歳で入社しました。
つまり高校を卒業すると同時に入社したのです。
採用試験の際、「自身がてんかんを患っている」ということは隠しました。
何故なら、

てんかん持ちだと明かせば、確実に落ちる」

とわかっていたからです。
そうして入社した会社で数年が経ったある日、

てんかん発作が起きてしまった。

隠していたものがバレてしまったんです。
それも自分の中では最重要機密事項だったんですよ。

「ヤバい、バレた………どうする………言い訳が見つからない………クビか?クビなのか?」

そんな事ばかり考えて、まず言われたことは、

「車通勤はダメ」

運転免許も取得していた私にはそれはそれは大きなダメージでしたとも。
そして会社の偉い人と話し合って、通勤は、

「両親に送り迎えしてもらう」

と言うことになりました( TДT)
これが凄いストレスになるんです。

「両親に迷惑をかけてばかりじゃねぇか」

と自分を責めるようになったんです。
するとどうなるか………

「迷惑をかけ続けるくらいなら死んだ方が周りの為だ。」

という結論に至ったのです。
そして夜中でもトラックや車がたくさん通る大通り(国道1号線)へ赴き、

横断歩道の信号が『赤』なのを確認して飛び出す。

しかし結果はこのブログが証明していますね。
トラックの運転手も車の運転手も誰一人として俺を轢き殺してはくれなかったのです。
終いにはトラックの運ちゃんに怒られましたよ。

「死にてぇのか!?」って。

死にたいからこうして『赤信号』で突っ立てんだろうがよ。

その運ちゃんに泣きながら事情を説明しました。

自分がてんかんで、会社にてんかんを隠して入社したけど発作が起きたからバレてしまったこと。
家族に迷惑をかけていること。
もう死ぬしかないと決めて、遺書も書いて家を出てきた事。

結局トラックの運ちゃんに宥められて家に帰っていった私ですが、あの日確実に失った物があります。

それは「命の価値」です。

私は自分の命をそこらの道端に落ちてる石ころと同じような扱いをしています。
よく口にするのは、

「俺の命に1円の価値もなければ、1mgの重さもない」

という事を口にします。
ちなみにトラックの運ちゃんに怒られたのは2015年の年末辺りでした。
あのときから私は死んでいるのです。

この投稿をご覧の方々は是非とも私の体験を自分に投影していただいて、自分の命の価値を大事にしていただけたらと思います。

無くしたら取り戻せません。

長々となりましたが最後まで読んでくださってありがとうございました!
次の投稿でお逢いしたいとおもいましょう!

ただいま!

どもども、大佐です。

「生きとったんか、ワレ!」

などと言われてもおかしくないほど更新が滞っておりました。
大変申し訳ありません( TДT)

今回は私、大佐の日常生活に起こっている事をお話しさせていただきたく思います。

過去に「手術」を受けた事があるよ~ 。という方は術後半年~1年、2年は体調が「手術を受ける前の身体とは違う」事を体感されたことがあるのではないでしょうか。
何故こんな事を言い出したかと言いますと、

「仕事中に頭痛がひどい!!」

これです。
これが結構しんどくてですね、痛みも突然来るんですよ。
私の悪いところは「無理をするのが当たり前、頑張らなきゃいけない」と思い込んで、その考えを改めない事です。
何故そんな考え方してるかと言い訳させてもらうと、

「それが良い子の定義のような気がしてた」

という事です。
なので私が言う「身体の限界」は「私が倒れた時や、てんかん発作が起きたとき」という風に周りから言われます。
つまり、

私の「大丈夫」は当てにならない。

と言うことらしいです。
何故なら「無理して、頑張りすぎる」からだそうです。

この投稿をご覧の方々の周りにも大佐と似たり寄ったりの方はいませんか?
特に「てんかん」を患っている方はご自身を責めてしまう傾向があるそうです。
「大丈夫」や「なんとかする」が口癖の方でてんかんを患っている方は考え方を変えましょう。

自分ばかり背負ってもてんかんは治ってくれません!
周りが治してくれるわけではありません!

そして、既に手術を受けたよ。手術出来なかったから別の療養してるよ。という方々、

「つらい、しんどい」と声にしましょう。
言っても良いんです。
言わなきゃ周りは分かってくれません。
私達は「脳」の病気を患っているのです。
なんの知識もない素人がパッと見て、

「あ、コイツは脳の病気なんだ。だからしんどいんだ。」

なんてわかるわけないでしょう。
むしろ分かられてたまるか!!
大佐の魂の叫びでした。

次の投稿でお逢いしたいとおもいます。
最後まで読んでくださってありがとうございました!!

お久しぶりです!

どもども大佐です!
ここのところ投稿が滞り大変申し訳無く思います。
理由はたくさんあるのですが、あれこれ言うと言い訳がましく思えてしょうがないので端的に言います。

「体調を崩しておりました。」

という事です。
私は2016年の5月25日に右海馬と扁桃体の一部を切除する手術を受けました。
てんかん発作自体は2016年の3月14日を最後に起きていません。
術後はてんかん発作の前兆さえも感じることもなく過ごしてきた私ですが4月の14日から体調を崩し始め、遂に4月21日には、

てんかん発作の前兆の前兆」

を感じました。

この投稿をご覧の方々の中では「発作の前兆」と言われれば何となくでも分かる方もいらっしゃるかもしれませんが、

こればかりは「その人の感覚」による物なのです。

気持ち悪い、込み上げるような感じ、鳥肌が立つ、意識もあり手足も動くのに、声が出ない。

上記の状態が4月21日に起きた私の異常です。
幸い父に肩を叩かれ、

「おい、大丈夫か!?」

と声をかけて貰ったことでどうにか自分の声を発する事ができました。
ここでまとめますと、

「手術をしたから完治した」なんて思わないこと!

ということです。

てんかんは脳の病気です。

骨折やガンと違い、レントゲンやMRIなどの画像検査で完治がわかるものではないのです。
骨折は折れた骨がくっついていることがレントゲンにて確認できるので「完治がわかる」。
ガンもMRIやCT等の画像検査でガン細胞に侵された組織が摘出されたか確認できる。

脳は未だわからないことが多い分野です。
そして、生きていく為に必要な神経が集まっています。
そこで考えてください、「下手に手を出したら神経を傷つける」ということです。

つまり皆が皆「手術出来るわけではない」ということです。

そしててんかんは「無発作の日々を積み重ねていって何年も経った時」が治った?

と思える時だと私は認識しています。
また次の投稿でお会いしましょう。
最後まで読んでくださってありがとうございます!

薬の副作用で( TДT)

たーいーさーです!

今回の投稿は「私が体験した抗てんかん薬の副作用について」です。
ぶっちゃけ私個人の話なので参考になるかはわかりませんけど、

「俺(私)も似たような副作用あるよ!」

と言う方がいらっしゃいましたら嬉しいです。
なんというか仲間意識?

では参ります。
私が現在服薬している薬は、

エクセグラン
フェノバール

この二種類です。
そして服薬する量は、

朝食後にエクセグラン1錠、フェノバール0,5錠
夕食後にエクセグラン2錠、フェノバール1,5錠

という風な量になっています。
では、日常生活でどのような副作用が出ているかと言いますと。

「夕食後の薬を飲んでから大体2時間くらいでものっそい眠気がくる。」

というのもフェノバールは睡眠導入剤に似た効果があるそうな。

まぁ飲み続けていれば身体が慣れてくるので~なんて楽観的なこという人もいますけど!!
まだ「眠気」ならいいですよ!!

薬疹とか、歯肉増加とか!
結構エグいじゃないですか!!

もし「身近な人がてんかん」という方や、
「ご自身がてんかん」という方、「たまたま見に来ただけなんだが?」と言う方でもてんかんになる確率は0じゃないんですよ。

そしてどんな病気になったとしても薬を飲む以上は副作用がついて回ります。
その辺りをしっかり知っておくと良いかとおもわれます!
さて私は幸いにも眠気と言う形で「副作用」が出ていますが人によっては「精神面」に影響を及ぼす場合もあるそうです。

それについてはまた後日詳しくお話しさせて頂きます。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました‼
またよろしくお願い致します!

抗てんかん薬の副作用について

大佐です!
今回も私の投稿をご覧頂いてありがとうございます!

今回の投稿は「抗てんかん薬の副作用について。」です。
私自身、10年以上飲み続けているので「副作用」については悩むことが多いです。
「自分の飲んでる薬の副作用ってなんだろ」と思った方や、「身近な人がてんかんだけど、毎日眠そう、イライラしてる。」とかあったらもしかしたら抗てんかん薬の副作用かもしれません。
そこで、私と一緒に抗てんかん薬に使われる代表的な薬とその副作用を学んで行きましょう。

では参ります!!

てんかん薬は脳の神経細胞における過剰な興奮を抑制します。その作用が過剰になった場合、中枢神経が抑制され、眠気やふらつきなどの症状が出現します。これらは、ほとんどの抗てんかん薬に共通して出現する副作用です。

眠気やふらつきなどの共通する副作用の他に、代表的な薬剤に出現しうる副作用について、いくつか例を挙げて説明します。

なお、副作用には、1.飲み始めに出るもの、2.服薬量が多いために出るもの、3.アレルギーにより特定の人に出るものがあります。

飲み始めの副作用(眠気,頭痛,めまい,ふらつきなど)は、薬を少量から開始しゆっくり増量することで防ぐことができます。
服薬量が多いための副作用(視界がぼやける,複視,ふらつき,めまいなど)は,服薬後に一過性に出現します.減量か服用回数を増やすことで改善できます。
アレルギー反応による副作用(薬疹,骨髄抑制,肝障害など)はほとんどは飲み始めの数ヶ月以内に出現し、多くは服薬を中止すれば改善しますが、重症になることがごくまれにあります。アレルギー反応は予見できないため、少量で開始して注意を怠らないことが大切です。

フェニトイン:歯肉増殖

歯茎が腫れます。長期服用患者の約20%に出現します。口腔内を清潔に保つことにより、ある程度は予防できます。増殖がひどい場合は歯肉の切除が必要となることもあります。

カルバマゼピン:白血球減少

治療開始の数ヶ月以内に生じやすく、子供の約12%、成人の約7%にみられます。臨床的に問題となることはそれほどないといわれています。

フェノバルビタール:小児における多動、興奮、かんしゃくなど

治療初期に一過性に出現し、1年以内に消失することが多いという報告があります。

ゾニザミド:体温上昇

発汗減少があらわれることがあり、特に夏季に体温上昇に注意が必要です。発汗減少の機序については十分解明されていません。小児での報告が多くあります。

バルプロ酸ナトリウム:高アンモニア血症

原因については色々な説があり、腎臓でのアンモニアの産生増加、尿素サイクルの障害などがいわれています。治療として、腸管でのアンモニア産生・吸収を抑制する薬剤や、カルニチンの投与が行われることがあります。

エトスクシミド:吐き気、嘔吐などの消化器症状

服用開始数日以内に起こることが多く、小児では20%~33%の割合でおこるといわれています。症状は通常軽く、投与中止になることはほとんどありません。

ベンゾジアゼピン系(ジアゼパム、クロナゼパム、クロバザムなど):呼吸抑制

高齢者や慢性肺疾患患者であらわれることがあります。睡眠時無呼吸症候群を悪化させることがあります。筋弛緩作用が強い薬剤ほど抑制作用が強いといわれています。

ガバペンチン:体重増加

長期間、高用量服用患者において報告されています。

トピラマート:腎結石

国内臨床試験において2.6%に認められています。いずれも軽度もしくは中等度で投与が中止されるまでには至っていません。炭酸脱水素酵素阻害剤との併用やケトン食療法中において起こりやすく、結石のリスク軽減に十分な水分補給が推奨されています。

ラモトリギン:アレルギー性皮疹

他の薬より格段に多い訳ではありませんが、服用開始後2月以内にみられ、身体にはしかのようなぶつぶつがみられると、薬は中止せざるを得ません。バルプロ酸との併用や、多量をいきなりはじめたときなどに多いと言われています。

レベチラセタム:気分変動

稀ですが、気分の変動や易刺激性がみられることがあります。

上記の症状が全てという訳ではありませんし、上記に述べた薬以外にもてんかん治療に使用されている薬はあります。

「身体の異常はその身体の持ち主しかわからない」

これが重要です。なんかおかしいな、と思ったら主治医に相談してみるなりしてみましょう。

本日も長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!
また次の投稿でお会いしましょう!