何のために手術を受けた?

大佐でぇーす!

今回は『手術を受けた理由』
というわけなのですが、

まず、俺がてんかんの手術を受けるに至った経緯をざっくりとお話しします。

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2015年の9月の中頃、会社で発作を起こした

会社に自身がてんかんを患っていることがバレてしまった

会社の偉い人と話し合い両親に送り迎えして貰うことで合意

それから月に1回のペースで発作が起きるようになった

両親と話し合い、静岡てんかんセンターへ行くことに

2015年12月に静岡てんかんセンターの外来で、
CT、MRI、脳波検査等々を受けて……

「手術の適応があるかもしれない」

との診断を受けた。

年が明け2016年の1月に静岡てんかんセンターにて1週間の検査入院

ここで俺のてんかんの原因が『右海馬硬化』だとわかる

今までは「てんかん」としかわからなかった病名も
【右海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかん】と診断

同年3月、「手術が可能か調べる為」の入院
入院期間は約1ヶ月。

ここで、和田テストやPETなどを受けて初めて、
『手術をしてもリスクはない』と判明

5月に手術の為、再入院。

5月25日、「右海馬全てと扁桃体の一部」を切除する手術を受けた。

6月16日に退院。

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だいたいこんな感じです。
俺の場合は『幸運にもリスクがなく、症例も比較的多い海馬の部分に焦点があった』という事でかなりトントン拍子で事が進んでいきました。


では、今回のテーマの

『何のために手術を受けたのか?』

ですが、正直何も考えて無かったです。
というのも、

「治らない」と言われてきたんですよ十数年間も。

それが「手術できますよ」と言われて、

(# ゜Д゜)はぁ?

となる訳なんですが……こちらも日常生活に異常な程支障をきたしているわけなんですよ。

手術することで発作が治まるなら……

やるしかねぇべ!!←この考えですね。

なので主治医から

「手術をうけますか?」

と聞かれたとき、

「はい」

と即答しましたww
俺が思うに、「何のために」と行動に意味を求めたら何もできなく成ってしまうと思うんです。

何故なら、結果は誰にもわからないから。
事実、術後1年たった時に俺は『抑うつ』と診断されて会社を休むことになりました。

しかし手術してなかったら今でも発作が止まらなかったでしょう。

意味なんて後から付けることが出来ると思うんです。

あのときこうした理由はこうだったんだ~

なんて後から勝手に思う事ができるんです。
だから、今は自分が思うままに選んでください。

てんかんに向き合うのもよし、周りと向き合うのもよし。

俺はこれから周りと向き合ってかなきゃいかんのですわww

皆で頑張りまっしょい!!