【緊急速報】アメブロ進出のお知らせ
はいはい!大佐ですよっと!
いつも俺のブログを読んでくれて、
ありがとうございます!!
そして今回、大佐はとある決断をしました。
_人人人人人人人人_
> アメブロ進出 <
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何故、「アメブロ」なのかといいますと、
ご存じのかたも多いと思いますが、
アメブロには多くの『公式カテゴリー』が存在します。
例えばペットとの生活を綴ったブログだったり、
犬好き、猫好きの方々が思い思いにかくブログが集積する『ペット』カテゴリー。
芸能人の方々もアメブロを活用されているようです。
小林麻央さんもそうでしたね。
お陰様で『ガン』への意識が高まり、
『入院、闘病』カテゴリーでは「ガン」のブログがほとんどを占めています。
今回大佐は、その「ガン」が大半を占める、
『入院、闘病』カテゴリーに……
_人人人人人人人人人人_
> てんかんを入れる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Υ^Υ^Υ ̄
と言うわけです。
今までは、はてなで細々と書いてきました。
それは日記であり、自己満足でもありました。
でも「てんかん」をみんなに知って貰うには、
皆がよく使うブログサイト使った方がよくない?
と思ったわけなのです。
でもはてなで日常の不平不満をぶちまけるつもりw
既に俺の日記帳に成っているはてなブログでした!
何のために手術を受けた?
大佐でぇーす!
今回は『手術を受けた理由』
というわけなのですが、
まず、俺がてんかんの手術を受けるに至った経緯をざっくりとお話しします。
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2015年の9月の中頃、会社で発作を起こした
↓
会社に自身がてんかんを患っていることがバレてしまった
↓
会社の偉い人と話し合い両親に送り迎えして貰うことで合意
↓
それから月に1回のペースで発作が起きるようになった
↓
両親と話し合い、静岡てんかんセンターへ行くことに
↓
2015年12月に静岡てんかんセンターの外来で、
CT、MRI、脳波検査等々を受けて……
「手術の適応があるかもしれない」
との診断を受けた。
↓
年が明け2016年の1月に静岡てんかんセンターにて1週間の検査入院
ここで俺のてんかんの原因が『右海馬硬化』だとわかる
今までは「てんかん」としかわからなかった病名も
【右海馬硬化を伴う内側側頭葉てんかん】と診断
↓
同年3月、「手術が可能か調べる為」の入院
入院期間は約1ヶ月。
ここで、和田テストやPETなどを受けて初めて、
『手術をしてもリスクはない』と判明
↓
5月に手術の為、再入院。
5月25日、「右海馬全てと扁桃体の一部」を切除する手術を受けた。
6月16日に退院。
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だいたいこんな感じです。
俺の場合は『幸運にもリスクがなく、症例も比較的多い海馬の部分に焦点があった』という事でかなりトントン拍子で事が進んでいきました。
では、今回のテーマの
『何のために手術を受けたのか?』
ですが、正直何も考えて無かったです。
というのも、
「治らない」と言われてきたんですよ十数年間も。
それが「手術できますよ」と言われて、
(# ゜Д゜)はぁ?
となる訳なんですが……こちらも日常生活に異常な程支障をきたしているわけなんですよ。
手術することで発作が治まるなら……
やるしかねぇべ!!←この考えですね。
なので主治医から
「手術をうけますか?」
と聞かれたとき、
「はい」
と即答しましたww
俺が思うに、「何のために」と行動に意味を求めたら何もできなく成ってしまうと思うんです。
何故なら、結果は誰にもわからないから。
事実、術後1年たった時に俺は『抑うつ』と診断されて会社を休むことになりました。
しかし手術してなかったら今でも発作が止まらなかったでしょう。
意味なんて後から付けることが出来ると思うんです。
あのときこうした理由はこうだったんだ~
なんて後から勝手に思う事ができるんです。
だから、今は自分が思うままに選んでください。
てんかんに向き合うのもよし、周りと向き合うのもよし。
俺はこれから周りと向き合ってかなきゃいかんのですわww
皆で頑張りまっしょい!!
調べてわかったこと
こんばんぬ、大佐ですお(*・∀・*)ノ
俺がどうして抑うつ状態になったのか、
いろいろと調べてみました。
勿論「これだ!」という答えにはたどり着きませんませんでしたよ。
というのも、精神的なものなので、
具体的なトリガーはわからないんです。
しかし、「てんかん」という部分で見てみると意外なことがわかりました。
それは、海馬を切除する手術を受けた人は、
術後に「鬱になりやすい」といくつもの情報が寄せられたのです。
必ずしも鬱になる、というわけではないでしょうがなりやすいと記載されていました。
その理由には、術式が関係あるのかなぁ……なんて思ってます。
俺は、「右の海馬と扁桃体の一部」を切り取っています。
買場は一時記憶、扁桃体は感情を司ると言われています。
例え一部でも無くしてしまったら感情制御に何らかのエイキョウガ出ていたのかもしれませんね。
今までは楽観的に捉えられていたことが、悲観的に捉えてしまう。
もちろん、自分の置かれた状況や現状をある程度理解した「つもり」ではいたんです。
その上で物事を悲観的に捉えてしまっていました。
自分が体験したこと、術前と術後の思考の違いを冷静に振り替えると、
上記に述べたことが当てはまるのかなぁ……なんて思います。
ただし!
俺個人の意見なので鵜呑みにしないように!
俺氏復活のお知らせ
抑うつ状態と診断されて3ヶ月が過ぎました。
俺はようやく「俺」として認識できるようになりました。
多分何言ってるのかわけわからん。
と思うので、簡単に説明します。
5月に「術後1年の定期検診」を受けた時に、
家族やナースさんに、
「様子がおかしい」
と言われました。
そこで、心理カウンセラーの先生とお話ししたところ、
どうやら抑うつ状態だと。
てんかんで手術をした人の中には、
俺のように鬱になることがあるそうです。
理由は人それぞれですが、俺の場合は……
焦り……でした。
俺は手術を受けるに当たり、会社を長いこと休ませてもらっていました。
仕方ない事だと頭では理解できているんです。
しかし、休んでいる間に会社の人達は自分の事を何て言っているのだろうか……とか、
自分が抜けた穴を誰かが埋めて、どっかで誰かがダフルワークしたりして負担を背負ってるんじゃないか……とか、
そう言ったことをぐるぐる考えてしまっていたんです。
そうすると、
「手術がおわったー!」→「さっさと退院して復帰しよ」
という行動に出るわけで、
体力が追い付かないとか、リハビリとかそんなもんはすべて後回しでした。
2016年6月16日に退院した俺は、8月1日付けで職場復帰を果たした……はずでした。
奇しくもその一年後の6月16日に「抑うつ状態」と診断されて会社を休むことになるなんて思ってもいませんでしたよ。
まぁすべては上に書いた事に起因するのですが、
おれ自身、他人からどう思われてるのか、
どういった目で見られているのか、
どんなことを言われているのか……
そういうことが気になっていました。
何故かと言うと、
自分がてんかんであり、
会社で何度も発作を起こしたから。
ぶっちゃけてしまえば、明らかな差ができてしまうと思っているのです。
その根拠は、健常者たる会社の人達は、
「また発作を起こすんじゃないか?」
という懸念を抱きながら俺と接することでしょう。
こちとら1日平均10回位の前兆を抑えながら十数年てんかんを隠して生きてきたんだぞ!!
てめぇら脆弱な健常者と一緒にすんなバーカ!
と大声で言いたいですね。
ですが、会社なので言えるわけもなく、
認めて貰うために主治医から「ダメ」と言われた仕事内容も進んでやりました。
仕事が終わらないのは自分の能力が足らないせいだと自分を責めました。
体力が追い付かないとわかっていても、歯を食いしばってやり続けました。
例え、身体や心がぶっ壊れようとも構わないと思ってさえいました。
結果、心が壊れたそうです。
恐らく今でも壊れているでしょう。
どうか、あなたは俺のようにはならないでください
他人がなく理由がわからなくなりますよ。
ご飯の味が分からなくなります。
家族と会話が成立しなくなります。
俺がそうだったように……
てんかんは「死ぬ病気」なの?
どもども大佐ですよ。
大佐は友達とこんな会話をしたことがあります。
大佐「発作起きても救急車は呼ばんでもいいで」
友「ほーん。てんかんって死なんの?」
大佐「ケースバイケースで死ぬかもね」
友「はぁ?病気そのものがお前を殺すのかよ」
大佐「例えば、駅のホームで発作が起きたとして、線路に落っこちたら良くてケガ、最悪電車や新幹線が来て、轢かれれて即死だな。」
友「あぁ、そーゆーことか。じゃあ発作が起きたからといってその場で死ぬってことは無いんだな?」
大佐「ぶっ倒れ時に頭を打ったりしてなけりゃよっぽど死にやしないだろ。今もこうして生きてるわけだしな。」
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実際問題、てんかんは、ガンや心筋梗塞、脳梗塞などと違い、「病気そのものが命を脅かす」というわけではありません。
しかし、だからこそ危険なんだと大佐は思っています。
大佐は中学生の時にてんかんになりました。
通学路で発作が起きたのは、夏休みの部活の帰りだったかな。
大佐はソフトテニス部だったのですが、ダブルスのペアだった相方と一緒に帰っている途中に発作が起こりました。
相方の子はもうどうしたらいいかわからないからその場から動けなかったらしく、私の意識が復活するまで一緒に居てくれました。
その子には発作を見られてしまったので自分がてんかんであることを明かしました。
因みにその子とは今もずっとつるんでおります。
この話で何が伝えたいかというと、
「もし、その子が怖くなって私を放り出して逃げてしまっていたら?」
という点です。
夏休みの部活の帰り、道路の上で意識の無いまま放置されるんですよ?
どんなリスクが想定されますか?
まぁ実際アイツがおってくれなかったら余裕で車に轢かれてたでしょうねww
だって田舎だもん。
先ほど言いましたね、てんかんは病気そのものが、
患者の命を奪う事はほぼないでしょう。
しかし、てんかん発作が起きた際にいる場所、していた行動によっては充分命を脅かすことになるのです。
静岡てんかんセンターに入院しているときもいろんな話を聞きました。
・地下鉄を待ってるときに発作が起きてホームから線路に落っこちた事なんて何度もあるよー、腕の骨とか複雑骨折だったね笑
・チャリこいでる途中で発作が起きて車に轢かれそうになった笑
・湯船浸かってる時に発作とかそんなんしょっちゅうだったよ。意識戻ったあとに溺れた時の鼻に水が入った痛み感じて「あ、発作おきたー」ってわかった笑
と皆笑いながらいっていて、どう考えても笑い事じゃねぇし!!
なので、このブログを読んでくださっている皆さんの頭に入れておいて欲しいのは、
「病気に重い、軽いは無い!!」という事です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
またお会いしましょう♪